ぐーたら亭主が招き寄せたご近所づきあい2012年07月24日

 夏の盛りを迎えた。庭の芝生は伸び放題。芝生のあちこちで雑草が生え放題。春先に庭の植木も装いを新たにした。芽吹いた若葉も若い枝木も今や好き勝手に大きくなった。恐れていたこんな情景が目に入る季節になった。
 案の定、家内の舌鋒の矛先が向けられる。「たまには庭の草取りしといて」「植木の剪定もやってみたら」。ひたすら沈黙で応じることにしている。元来、庭仕事は不得手で苦手である。病で右手親指を失ってからは格好の口実を得て拍車がかかった。たまに適当に草抜きをしてお茶を濁している。「家のこと、な~んもせんのんやから」と、家内のボヤキでそのうち幕が閉じる。
 業を煮やした家内は、今年は助っ人頼みに活路を見出した。ご近所の仲良し奥さんのご主人である。園芸や大工仕事に特異な技量をお持ちである。夫婦一緒に何度か旅をした仲で私とも懇意にしている。その御主人が昨日の夕方、最近購入の小型チェンソーを抱えて来訪された。早速玄関先のマキの剪定に取り掛かったもらった。チェンソーが威力を発揮して1時間ほどで作業が終わった。
 無類の酒好きの御主人である。暑い中での作業を労って、家内は食卓に缶ビールとおつまみを準備した。当然ながら私がお相手することになる。「それじゃ、ひと缶だけ・・・」が、二缶、三缶と重ねられる。途中から奥さんも加わって俄かに二家族の懇親会に切り替わる。
 ぐーたら亭主が招き寄せた近所づきあいに乾杯!