ソーラーウォッチが壊れた!2012年08月02日

 数年前に腕時計をCASIOのソーラー電波時計に買い替えた。 電池交換は不要だし、時刻表示はアナログ部もデジタル部も正確無比である。デジタル部は日付と曜日表示にして重宝していた。
 その腕時計に突然、不具合が生じた。アナログ表示の針に5時間ほどズレが出ている。振ってみたり、押しボタンをあちこち押してもどうにもならない。引き出しを漁って取扱説明書を引っ張り出した。「電波時計の受信方法」を読んで、修復を試みるがどうにもならない。かくなる上はメーカー相談しかない。説明書裏表紙記載のカシオテクノ・サービスステーションのダイヤルをコールした。
 コールセンター担当者までの長い道のりを覚悟していたが、意外と一回の商品番号選択であっけなく担当者につながった。取扱説明書の表紙記載の識別番号を告げるとすぐに対象商品が特定され、修復手順の説明が始まった。指示に従って2-3分操作すると見事に修復した。若い女性担当者の受け答えも丁寧で優しかった。
 故障の原因を訊ねると、「電気製品やIT機器などの強い磁気を発する器具が10cm以内に近接して置かれていると稀に誤表示が発生する」とのこと。腕時計と一緒に携帯電話やデジカメなどの外出用の常備品をまとめて同じ幅15cmほどのケースに入れていた。思い当たる原因を聞いてすぐに対応した。
 一時は買換えも覚悟したが、短時間で問題が解決された。CASIOサポートセンターの有能で気持のよい対応にも満足だった。