スーパードライ梅田のオクーバフェストで異業種交流会2012年10月17日

 昨晩、現役時代に参加していた異業種交流会に9カ月ぶりに参加した。ミュンヘンの世界一のビール祭り「オクトーバフェスト」の日本版をアサヒスーパードライ梅田で開催している。そのスーパードライ梅田が今回の会場だったこともある。
 集合時間に十分間に合う予定で出かけたが、最寄駅までのバスが大渋滞に巻き込まれ、結局会場に辿り着いたのは20分遅れの6時50分だった。梅田新道交差点一角のビル地下1階が会場である。入口で異業種交流会の名前を告げるとテーブルに案内された。既に広大なビヤホールを立錐の余地がないほどにビールファンたちがつめかけていた。テーブル席では9名のメンバーたちが賑やかに歓談していた。テーブルにはドイツビールの入ったジョッキや唐揚げ、ウインナー、ハムなどの皿が溢れていた。正面の一段高い舞台では「エーデルワイス・カペレ」という男女5人の楽団が華やかで陽気な演奏を繰り広げている。
 席に着くとすぐにジョッキを渡され乾杯となる。久々のメンバーたちと旧交を温めようとしたが大音量の演奏で会話にならない。ぎゅうぎゅう詰めテーブル配置で席替えもままならない。あきらめて会場イベントの流れに身を委ねた。
 お祭りの演出はなかなかのものだ。エーデルワイスなどのアルプス風満載の演奏もさることながら、合間合間に出演者たち自らジョッキを掲げて「アイン、プロジット!アイン、プロジット!」と乾杯する。客席も総立ちしてこれに応える。かと思えば若いコックたちが蒸し焼きの丸ごと一匹の子豚を担いで練り歩いたり(これはチョット悪趣味だった)、観客総出でジェンカ風のムカデ大行進を演じたりした。会場からの飛び入りを募った「5リットルジョッキの廻し飲み」といった趣向もあった。酔いを巧みに吸収した巧みな演出で会場はいやが上にも盛り上がる。
 残念ながら明日の朝の地区の集団健康診断が控えていた。それだけに出がけには、今回の交流会参加で家内とひと悶着あったばかりだ。「老いては嫁に従え」である。参加できただけで良しとするかと、8時30分過ぎには、お先に会場を後にした。ちなみにフェスト開催中のチケットは、呑み放題食べ放題でホール席前売料金5500円だった。

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