民生委員協力員さんとの懇談2013年04月24日

 昨日の午後、住宅街の喫茶店でご近所の奥さんお二人と懇談した。私が民生委員に就任して5年余りになる。その間、ずっと協力員を引受けて頂いたお二人だ。とはいえ就任以来一度も三人で懇談の場を持ったことがない。
 10日ほど前の自治会総会で民生委員の立場から高齢化問題の取組みを提案し、私自身もこの問題に本格的に関わることに腹を固めた。そんな背景もあって身近なボランティアスタッフでもあるお二人との初めての懇親を兼ねて、「高齢化問題」についても情報交換し意見を聞いておきたいと思った。
 2時間ほどの懇談で、私の知らなかった様々な情報が得られた。「隣町では自治会の役は70歳以上は免除されることになっている」「当初期待の大きかったコープの移動販売車は、購入金額に10%の手数料が加算されると分かり住民に不評で中止になったようだ」「自治会館で実施されている『こうのとり』や『イカリ』の出張販売は高齢者の利用が多く、こうのとりは重い商品は宅配もしてもらえて評判がいい」「大阪に住んでいる独り住まいの私の姉は、毎朝町内だけに分かるマークを玄関先に出し変わりないことを見回り隊に知らせる仕組みを利用している。それを出すことが張り合いになっていると言っている」「民生委員協力員は、いろいろ質問や意見があると思うので住宅街の全丁目の懇談会はぜ開催してほしい」等々。
 お二人とも私と同年輩である。高齢化問題では、お世話をする立場であるとともに、近い将来はお世話される側になる。そんなこともあってか言葉の端々に関心と意欲が感じられた。心強いサポーターたちとの有意義な懇談だった。