有間皇子公演プロジェクトと人の繋がり2014年04月25日

 昨日、久々にさくらやまなみバスで市の中心部にでかけた。西宮市民生委員・児童委員会の今年度総会に参加するためだ。会場のアミティホールと同じ建物に西宮市文化振興財団の事務所がある。総会前にその事務所を訪ねた。
 西宮市文化振興財団は、市民ミュージカル劇団『希望』の有間皇子物語公演の西宮市協働事業提案の助成金申請の窓口である。その助成金申請が、今月中旬に無事採択されたとの連絡を頂いた。しかも今年から新設された地域文化芸術部門の適用を受けて、当初見込んでいた額の倍近い助成金採択となった。また公演チケットの市の南部での販売は、アミティホール、フレンテホール、プレラホールで委託する予定だが、文化振興財団はその窓口でもある。そうした一連のお世話についてのお礼と打合せのための訪問だった。
 担当者の方と簡単な打合せを行った後、理事長との懇談を勧められた。アポなし訪問だったが在室だった理事長に気さくに応じて頂いた。理事長とは、以前に地元出身の公演の支援者である紹介者と一緒に懇談させて頂いていた。その際、公演・興行の実務にも通じた理事長から事業枠組み等の示唆や助言を頂いた。8月の有間皇子物語公演に向けて何とか目途がつく段階を迎えている。そうした流れを作り出す上で理事長の助言は貴重なものだった。久々の懇談でそんなた話を交えながらあらためてお礼と感謝の気持ちを伝えた。
 創作ミュージカル公演というビッグプロジェクトの中心的な役割を担当する過程で、多くの皆さんの支援や指導や協力を得た。苦しくてしんどい場面も多々あるが、一方で様々な方との繋がりができたというプラス面も見逃せない。理事長との懇談を終えて、そうした感慨をあらためて噛み締めた。

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