新旧両地区のボラセン交流会2014年12月04日

 山口町には新旧両地区の二つの社協分区がある。それぞれにボランティアセンターが設けられ、ボランティアコーディネーターによって運営されている。
 昨日、何年ぶりかで両地区のボランティアコーディネーターの交流会が開催された。両地区のボランティアセンターが設立された当初は年に何回か交流会が開催されていたようだが、いつか開催されなくなっていた。今回、新地区の側からの提案で久々に開催された。
 午前10時半、山口センター4階の公民館会議室に両地区のコーデネーター19名と両地区を担当する市社協の地区担当が顔を揃えた。地区担当の進行でコーヒーにお茶菓子付きのリラックスした雰囲気のもとで交流会が始まった。出席者の自己紹介に始まり、両地区それぞれの活動状況と相互の質問が交わされた。
 旧地区の主な活動はボランティアの施設派遣と地域イベントの応援である。中でも「ふれあい農園」はいかにも農耕社会の面影が残る旧地区らしい活動だった。コーディネーター所有の畑で障がい者施設の入所者やスタッフを招いて野菜を収穫しバーベキューなどで味わうというものである。新地区では中心活動であるカーボランティア利用者は旧地区ではわずかおひとりということだった。
 両地区共通の取組みである「さくらまつり」と「介護者のつどい」についても意見交換した。配布したボラセンだより掲載の「リタイヤオヤジの居場所づくり懇談会」についても質問があり趣旨と概要を説明した。最後に毎年一回この時期の交流会の開催を確認して12時ちょうどに散会した。

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