その後の「暴風雨の爪跡」2015年08月22日

 先日の朝のウォーキングで、丘陵地の擁壁際に立つ松の大木が真ん中あたりでなぎ倒されているのを目撃した。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2015/08/16/7733428 場所は民生委員の私の担当地区内であり、折れ曲がった松の上半分は民家の駐車場に落下しそうな状況だった。市の民生委員の所管部署に連絡したところ、山口地区に所用があったらしく面識のある職員に現場を確認してもらった。現場は放置できない状況とのことで、所管部署と連絡をとり対応したいとのことだった。
 昨日、市役所の土木管理課から連絡が入った。「今、職員が専門業者を連れて現場で対応中です」とのこと。早速、現場に向かい、職員と業者のお二人から状況を訊いた。思った以上に大きな樹でレッカー車等の配置が必要なので出直すことにしたが、来週中には処理しますとのこと。松の上半分が駐車場の屋根に落下しそうな民家の住人は留守のようだった。明日にも私から報告しておくと告げて別れた。
 今日のお昼過ぎに、そのお宅を訪ねた。ご主人に経過を報告して来週中の処理の見通しを話した。予想外のしかも迅速な処理結果に感謝を戴いた。民生委員の領分か否か微妙だったが、一歩踏み込んだことで問題解決の道筋がついた。久々に民生委員としての達成感のある活動を実感できた。