隣町の夏祭りでの垣根を越えた絆の実感2015年08月30日

 昨晩、隣町の夏祭りがあった。社協分区の対象エリアでもあり、我が町と最も関係の深い町である。
 夕方5時過ぎに会場の丸山公園に着いた。山口町のランドマークともいうべき丸山のふもと近くのほど良い広さの公園である。真ん中に立つ櫓から四方に提灯の列が灯りを広げている。公園を囲む6張りのテントでは生ビール、カキ氷、フランクフルト、カレー、イカ焼き、焼きそばなどの夜店が並んでいる。
 社協やボランティアコーディネーターや自治会関係者など面識のある隣町の知人たちと懇談した。生ビールを調達しようとコーナーの樽の前に立った時、背後から声を掛けられた。ちょい呑みオヤジ会仲間の隣町のオジサンだった。ここはぜひ私のチケットを使って下さいと、注がれた紙コップを渡された。その後も社協役員の懇意な方から生ビール券とおでん券を戴いた。お二人に感謝しながら地域活動が町の垣根を越えて絆を深めている実感に素直に喜んだ。
 櫓の上では知人の女性が巧みなバチ捌きで音頭をとっている。揃いの浴衣姿のオバサンたちを中心に町内の皆さんが踊りの輪をつくる。テントのあちこちで懇親の場が広がっている。そんな風景を目にしながら2時間ばかりを過ごして帰路に着いた。