176号線を新名神高速道が跨いだ2016年03月28日

 10日ほど前の早朝散策で、国道176号線と並行する有馬川を跨ぐ新名神高速道路の架橋工事の現場を見た。架橋工事を1週間後に控えた現場は、左右の巨大な橋脚の間にぽっかり浮んだ空間が印象的な風景を描いていた。今朝の早朝散策は、終えた筈の架橋工事の現場の確認を目的にコースを選んだ。
 前回は有馬川東側の舗道沿いに現場に向かったが、今回は国道西側の側道沿いに歩いた。日曜早朝の上下四車線の国道は、行きかう車両も数少ない。遠目に見えていた架橋がどんどん近づいてくる。巨大な鋼鉄の橋が迫力ある姿で国道と有馬川を跨いでいる。
 国道沿いに立てられた工事案内看板では、工事による通行止めは25日の22時から翌6時の僅か8時間だった。前後の余裕を考えればこの大掛かりな工事が数時間で完了したことになる。開発を邁進する建設工事技術の進化と威力に圧倒された。

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