住宅街のデイサービスセンター訪問2016年05月25日

 昨日、福祉ネット北六甲の議長でもある自治会長からメールをもらった。2月から住宅街でデイサービスセンターを運営する自治会員の訪問を受けたとのこと。その際入手した事業内容等のデータの情報提供だった。
 今朝、その訪問者から電話をもらった。一度お会いして話を聞きたいとのこと。スピード感が信条である。1時に施設見学がてらお訪ねすることにした。
 オーナーとフィンランド人の奥さん、パートナーの知人の三人の方と懇談した。個人住宅だった民家を手直しし小規模なデイサービスセンターに衣替えされた。元の所有者が車イス生活者の介護者だったようで玄関横にエレベーターが設置され、1階の広いLDKもバリアフリーで、ほとんど手直しが不要だったとのこと。現状の利用者は数人だが3人の方と専門職3人の計6人がスタッフのようだ。
 オーナーの奥さんはフィンランドで永く介護ホームを運営され、今も二つの施設を運営されているという。その理念やノウハウをぜひご主人のふるさと日本で実践したいという想いがこの事業となった。
 乞われるままに私からはこの町の現状や福祉の実情をお話しした。高齢化の実態、社協や福祉ネットの取組み等の話の延長で、ちょい呑みオヤジ会にも話題が及んだ。住民で呑める口のご主人はオヤジ会メンバーの有資格者である。次回のオヤジ会へのお誘いをして懇談を終えた。

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