在宅医との懇談(怪我の功名)2016年06月17日

 持病の腰痛が再発した。朝起きた時に左の腰に鈍痛が走った。デスクワークを終えて立ち上がろうとすると足の力が抜けるような感覚に襲われた。2~3年位の周期で見舞われる持病が始まったと思った。
 昨年5月に地域のかかりつけ医として「山口町おかざきクリニック」が開業した。頭痛や腰痛などのペインクリニックが専門のようだが一般内科も診てもらえる。何よりも山口では唯一の在宅医療を行ってもらえる医院である。そんな背景もあって福祉ネット北六甲の立場からもコンタクトを取った。その結果、院長の岡崎医師のアドバイザー就任の同意を得て先日の第二回総会にも出席して頂いた。
 そんな経過もあって昨日の朝一番におかざきクリニックを訪ねて再発した腰痛を診てもらった。症状を説明しレントゲンを撮ってもらう。脊椎等に異常はなく筋肉系の痛みではないかとの見立てだった。併せて気にかかっていた血糖値も検査してもらった。自宅の血糖値検査機で計った最新数値は230で基準値をはるかに越えていた。クリニックでの結果は88という正常値内でひとまず安堵した。
 受診後、2階のリハビリスペースでマシンやウォーターベッドで軽くストレッチやマッサージを受けた後、岡崎医師と福祉ネット関連の懇談をした。福祉ネットの今年の最大のテーマは在宅ケアである。在宅ケアに関わる訪問診療、訪問看護、訪問介護の情報やネットワークの環境整備は欠かせない。そのベースとなる訪問診療についてかなり突っ込んだ懇談ができた。持病の再発という事態を福祉ネットの環境整備に結びつけらた。怪我の功名とはこのことか。

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