我が街の「歩み」を辿る営み2016年06月30日

4月の分区総会で分区長として広報紙の全戸配布ともうひとつの新たな取組みを提案した。分区20年誌の発刊である。折しも21回目の分区総会で設立以来20年を経た年に分区長に就任した。就任に当たって、20年の分区活動の歩み、成果、風土を正確に受け止め、次の世代に引継ぎたいと思った。
 分区三役6名による20年誌編纂委員会を設置し、編纂事業の中心的な役割を担うことになった。分区の20年間の総会議案書をもとに「20年誌・年表」の作成から取り掛かった。年表の構成を考えながら対象地区全体の歴史や歩みの把握が欠かせないと思った。在住の住宅街は分譲開始後34年が経過し、今年の自治会総会は31回目を数える。青愛協、スポーツ21、老人会、婦人部、子ども会などの地域団体の大きな出来事も記録にとどめたい。
 オヤジ会のメンバーで地域活動の大先輩から36年前の住宅街の開発直前の風景写真をお借りした。その10年後の同じビューポイントからの写真もある。20年誌を飾る貴重な写真になるだろう。20年誌発刊のメドを来年度の分区総会に置いている。この一年で多くの先輩諸氏からの聞取りも必要になるだろう。
 我が町の「歩み」を辿るやりがいのある楽しい営みが始まった。