リストバンド型活動量計のその後2016年07月05日

 リストバンド型活動量計「WOWN i5 Plus スマートブレスレット」を入手して10日目を迎える。この間、このツールの色んな機能が分かってきた。結論的にはヤッパリ2980円とは思えぬすぐれものだった。
 「睡眠の可視化」表示もさることながら、スマホとの連携機能がすごい。スマホに入ってくる情報がこのブレスレットにも対応される。スマホで受信するとブレスレットが振動して知らせてくれる。相手がアドレス登録者であればブレスレットのディスプレイに電話マークと一緒に氏名が表示される。ショートメールであればその文章までも表示され、スクロールして全文が読める。
 スマホにインストールしたアプリ「Zeronar」を起動させ、カメラの画面でカメラマークにタッチするとスマホのカメラが起動するとともにブレスレットにもカメラマークが表示される。例えば自撮りする場合は、スマホのカメラを向けて数メートル離れた場所からブレスレットのカメラマークをタッチするとスマホで写真が撮れる。要はブレスレットがリモコンスイッチに早変わりする。
 懸念していたバッテリー消耗度であるが、これも全く問題ない。一週間経ってもディスプレイの時刻表示についているバッテリーマークは三分の一ほどの消耗である。念のため充電したが30分ほどでフル充電できた。従来の歩数計のリチウム電池の交換を思えばあっけないほど簡単で楽々である。問題が全くないわけではない。寝起きが悪い。目覚めて階段を下りたりしているのに歩数計がカウントしない。150歩ほどの動作の後にようやくカウントが始まる。センサーの立ち上がりが悪いのか寝起きが悪いとしか言いようがないが根本的な瑕疵ではないので目をつぶることにしよう。
 とまれ今のところこのコストパフォーマンスの高い優れものツールに大満足である。