知人お二人との偶然の出会い2016年07月06日

 先日、家内の緊急入院に付き添った際に同じ住宅街の知人お二人との偶然の出会いがあった。
 おひとりは、家内が入院した病室前のサロンでお会いした。オヤジ会のメンバーであり、コープサークル・男の料理塾にも参加して頂いたおひとり住まいの高齢男性だった。今、着手している社協分区20年誌関係の資料で分区設立の二期、三期の副分区長でもある大先輩だったことを知ったばかりだ。サロンでしばらく懇談した。「軽い脳梗塞で入院中だが二日後には退院予定だ。入院して体重を数キロ減量できた。いかに日頃いい加減な食生活をしているかが身に沁みた。今後も男の料理塾に参加し自炊するよう心掛けたい。オヤジ会やつどい場にも顔を出すようにしたい」とのこと。おひとり住まいを地域と積極的に交わることで乗り越えようという意欲が伝わり嬉しかった。
 もうひとりの方は、家内の入院手続を済ませて帰宅中の帰路で出会った。民生委員の対象エリアにお住いの軽い認知症の高齢男性である。自宅に戻る間道ですれ違った。以前にも道に迷い自宅とは反対のこの道で保護されたことがある。間道を抜け大通りでUターンして追いついた。車を止めて声を掛けると、すぐに面識のある知人と分かったようで乗車してもらった。助手席でしきりに恐縮し感謝の言葉を口にされる様子によくぞお会いできたものだとその偶然に感謝した。自宅にお連れし、奥さんに声掛けしてお別れした。
 家内の入院というアクシデントが知人お二人との思わぬ出会いをもたらした。これもまた不思議なご縁というほかはない。

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