社協広報紙の編集実務の引継ぎ2016年08月26日

 二カ月ごとに発行している社協分区広報紙の印刷・編集を行う広報部会があった。9年前に民生委員就任と同時に分区役員となり、広報紙編集を担当した。現役時代に広報紙作成に関与した経験を活かせるやりがいのある仕事だった。以来、46号の広報紙の実質的に編集長ともいえる役割をこなしてきた。いつまでも自分が編集をやるわけにもいかない。担当者が替わっても編集レベルを維持できるよう3年前からは市販の編集ソフトを導入した。
 今年4月に分区長に就任し、いよいよ編集担当から外れなければならなくなった。幸い広報部会には広報紙編集に関心があり、基礎的なITスキルも備えたメンバーがいた。彼女に同じ編集ソフトをインストールしてもらい今月号の原稿入力をお願いした。何とか基礎的の編集実務はこなしてもらえそうだ。広報部会終了後、ソフト活用の手法をレクチャーした。一気にすべての引継ぎ完了したわけではないが、あとしばらくカバーすれば引継ぎは完了するメドはついた。
 どの組織にも直面する役職交代に伴う円滑な引継ぎという課題を広報紙編集という面ではひとまずクリアできそうだ。