子育てサロンのひとコマ2016年08月27日

 社協分区が運営する子育てサロン「友だちつくろう」が毎月第4金曜日に開催されている。毎回10人ほどの乳幼児と8人ほどの保護者の若いママたちが参加する。8人ほどのボランティアスタッフが毎回10時から12時まで運営をサポートする。多くは子育てを終えた先輩母さんたちで若いママさんたちの相談相手でもある。
 分区長になって可能な限りこのサロンにも顔を出すようにしている。ボランティアスタッフへのねぎらいとサロンの状況理解のためだ。スタッフの皆さんとの個別の雑談を通してサロンの問題点や分区への要望なども伝わる。今後の在り方や改善に繋げられればと思う。
 昨日もオープン直後のサロンに顔を出した。10時過ぎから一組、二組と常連さんが来訪。中には双子の女の子と乳児の3人の子供連れのママさんの姿もある。3人の子育てに奮闘するママさんにとって月一回のこのサロンは絶好の息抜きなのだろう。子育て中の娘も大津市のサロンに毎日のように出かけている。地域のこうしたサロンのニーズは高い。スタッフからも「せめて月にもう一回オープンしてあげたいのだけど」という声を聞いた。
 いつの間にか7~8人に増えた幼児たちの元気いっぱいの様子が、孫娘の花ちゃんにオーバーラップする。目を合わせた同じ年頃の女の子に花ちゃんをあやすような仕草を送った。孫離れを終えたおじいちゃんたちがこのサロンのお手伝いもアリかなとふと思った。