地元中学校体育大会の雨天バージョン2016年09月29日

 民生・児童委員への招待状を手に地元中学校の体育大会に、出かけた。生憎の雨模様の天気だった。9時15分開会の予定だが、開会近くになっても来賓席はごく少数だった。
 しばらくしてアナウンスがあった。「本日は雨模様なので昨日お知らせしましたように、雨天用のプログラムで運営します。開会を10時に繰り下げ、12時終了に変更します」とのこと。
 受付では通常バージョンと雨天バージョンの二つのプログラムが渡された。通常バージョンで行われる筈だった21もの競技は雨天用では半分ほどに間引かれている。この日に向けて重ねてきた練習が日の目を見ないものが多数ある。生徒たちのやりきれない心情を思った。
 開会式のセレモニーもなく、晴天であれば最後に演じられるはずだった3年女子のダンスや3年男子の組立て体操が早々と演じられた。雨の降らないうちに最も練習量の多いメインの競技を保護者たちに披露しておこうという配慮なのだろう。
 体育大会の雨天バージョンという珍しいパターンを目にした。