市の特定健診の苦情のフォロー2016年10月01日

 半月ほど前にご近所の同年代の奥さんから市の集団特定健診の予約が取れないという苦情を聞いた。健診予約日に電話申し込みをしたがずっと話し中で繋がらず時間をおいて掛け直したら150名の定員がいっぱいとなり締切ったとのことだ。山口地区の2600人ほどの70歳以上の住民向け健診である。150名の定員はいかにも少ない。
 こうしたた苦情や不満を行政に伝えるのも民生委員の役割だと思った。早速、市の関係部署に苦情内容を伝え対応を求めたところ、幾つかのことが分かった。ひとつは私自身の認識不足があったことだ。集団特定健診は毎年3回あり各回150人定員で計450人が受信可能ということだった。それでも担当部署としても受診対象者数に比して延定員数は充分でないとの認識はあるようだった。市南部の毎日受診が可能な態勢との比較でも脆弱感は否めない。とはいえ費用対効果の面で定員増にはためらいがあるようだ。
 市側の事情や認識は推察できた。ひとまず把握できた経緯と実態について苦情の当事者には伝えようと思う。その上であらためてどう対応するか検討してみたい。

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