花ちゃんと湖畔のドイツ料理店でランチ2016年10月21日

 先日、花ちゃん宅を訪問した日、ランチはびわこ湖畔の由美浜のなぎさ公園内にあるドイツレストラン”ヴュルツブルク”に出かけた。花ちゃん宅から歩いても15分程のところである。娘が花ちゃんを乗せたベビーカーを押し、じいちゃんばあちゃんが寄り添いながら曇天の絶好の気候の中を歩いた。しばらくするとベビーカーに馴染んできた花ちゃんはすやすやと眠りに落ちた。
 湖畔のドイツ民家風の建物に入った。屋内のテーブルもあったが琵琶湖を望むテラステーブルに来店客の姿が多い。この時期には間違いなく屋外テラスが快適に違いない。即座に公園に面したテラス席に陣取った。琵琶湖大橋をはじめ対岸の草津市の町並みが望めた。
 花ちゃんはベビーカーでぐっすり眠りこけている。母ちゃんがゆっくりとランチを楽しめるよう気遣いをしているかのようだ。ランチメニューのソーセージプレート(1300円)を注文した。ドイツ風ソーセージには生ビールがつきものである。ドイツビールを付け加えたのはいうまでもない。ドイツそーセージ二種、フライドポテト&サラダ、一口オードブル、ドイツパンの5品が大型プレートに盛り合わせてある。絶好の気候の絶好の琵琶湖畔のロケーションの可愛い孫の寝顔の傍らでお好みのソーセージ料理を生ビール片手に楽しむという至福のひと時を過ごした。
 往路とは別の湖畔の散歩道を辿って帰路についた。半分ほど戻ったところでようやく花ちゃんが1時間ばかりの眠りから覚めた。ちょうど大人たちのランチの間だけ静かに眠っているという孝行ぶりだった。「オハヨウ!花ちゃん」と大人たちが口々に声をかける。寝ぼけまなこを手でこすりながらきょとんと眺め返す仕草がまた可愛い。

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