「西宮山口アルキナーレ2016」での乗り掛かった舟2016年10月27日

 2週間前に山口地域活性化推進委員会という組織の会合に出席した。山口地域の10自治会、14地域団体、西宮市代表等の代表者で構成される各組織の連携、地域の活性化、住民福祉の増進を目的として昨年5月に発足した組織である。地域団体のひとつである社協分区の代表者として初めて出席した。
 議題の中心は11月19日開催の「西宮山口アルキナーレ2016」の企画内容と構成メンバーの分担の最終確認だった。アルキナーレは2012年以来4回目を数える。山口町内の名所旧跡を巡るハイキング・イベントである。市内南部の市民を中心に大勢の参加者がある。山口センターを出発して明徳寺、十王堂橋、城垣内稲荷神社、金仙寺湖畔、金仙寺観音、丸山稲荷神社奥社&本社、山口町郷土資料館、銭塚地蔵、大ケヤキ、御旅所と約2時間半をかけて10スポットを巡る。スタート時間をずらしながら8組が順次モデルコースをハイキングする。
 地域団体の分担は主としてこのコース巡りの案内ガイドである。各団体が2名ずつ各組をガイドしながら引率する。ところがガイドするには各スポットのいわれや見どころについての共通テキストによるガイダンスが必要であるが、それらしきものはなさそうだ。山口の名所旧跡のガイドは既に公民館講座・山口風土記散策講座で手掛けている。乗り掛かった舟である。ガイドを引き受ける以上その情報と経験を提供しようと思った。旧知の担当幹事にその旨連絡してタタキ案を作成することにした。