ふれあい喫茶のXmasメドレー2016年12月15日

 毎月第二水曜日は社協分区の地域交流部が主催するふれあい喫茶の日である。部長以下ボランティアスタッフが朝から準備にかかり、1時から3時までの開店を担当してもらっている。
 12月のふれあい喫茶はXmasイベントがある。地域のコーラスグループによるXmasメドレーをはじめとしたコーラスで盛り上げてもらうのが恒例である。今回もグーループの4人のメンバーによる合唱が披露された。「ジングル・ベル」「赤鼻のトナカイ」「あわてん坊のサンタクロース」のメドレーをはじめ、「365日の紙飛行機」など9曲を歌ってもらった。聞けば福祉施設での昨日と明日の三連ちゃんの出演とのこと。4人のメンバーたちのはじけるような笑顔の歌声が素晴らしい。皆さん子育てに一段落した年代である。コーラスが彼女たちのかけがえのない居場所になりつつある様子が窺えた。
 つめかけたふれあい喫茶の来場者たちが手拍子で声援し、MCに促されて「川の流れのように」を一緒に合唱した。ふれあい喫茶はお年寄りたちを中心に毎月恒例の地域のつどいの場である。多くの顔ぶれが常連さんと言っていい。それでも新たな来場者もある。認知症気味のお母さんを車椅子に乗せてやってきた娘さん姉妹は社協のボランティアつながりでの来場である。ひきこもりがちなお母さんにとって新たな居場所であってほしいと思う。
 12月のふれあい喫茶も様々な人たちに居場所を提供して盛況のうちに終了した。