かかりつけ医の見直し2016年12月28日

 ふと気が付いたら毎日服用している降圧剤の在庫が2日分しかない。処方してもらっているかかりつけ医院は明日29日から正月三カ日は休診で、今日も午後から休診である。今日午前中は大津まで年末帰省の花ちゃんを迎えに行くことになっている。ヤバイと一瞬うろたえたが即座に「別解」を選択することにした。かかりつけ医院の見直しである。
 二三日前から風邪気味だった。花ちゃんとの生活が始まるまでにクリニックで診察を受けるつもりだった。既に降圧剤以外の診療は新たに開業したクリニックに切り替えている。福祉ネットのアドバイザーでもある40代後半のまだ若い先生である。訪問診療にも積極的で今後永いお付合いが期待できる。幸いそのクリニックは今日の午後も診療可能である。いい機会だ。この際全面的にそのクリニックをかかりつけ医院とすることにしよう。
 午後の診察開始を待って服用中の降圧剤を持参してクリニックを訪ねた。降圧剤追加と風邪薬の処方をしてもらった後、福祉ネット絡みの雑談を交わした。訪問診療や看取りの推移を訪ねたところ、「訪問診療はかなり増えてきました。看取りについても多くの経験をさせてもらっています」とのこと。「それでは私がお世話になる頃には十分な経験を積んで診てもらえますね」と冗談交じりに返した。気さくで気心の知れた相性の良いかかりつけ医にめぐり合えたと実感した。