二日続きの降雪の散歩道2017年01月16日

 朝7時前である。玄関ドアを開けると昨日と同じように雪景色が広がっていた。門扉を結ぶ階段は二日続きの降雪で凍結の気配がある。壁に手を添えて恐る恐る道路に出た。
 昨日歩いた有馬川の土手道も凍結の懸念がある。古希を越えた身には転倒は何よりも避けなければならない。コースを変えて山口町名来の旧集落を歩いた。
 集落の真ん中を抜ける旧街道沿いに二つの公園がある。名来公園と廿日田公園である。二つの公園の見慣れた筈の景色が一変している。真っ白なグランドに雪で縁どられたさくら並木や遊具やベンチが幻想的な姿を生み出していた。曇り空の明けきらないきらない早朝の薄闇みに「雪灯り」を実感した。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック