オヤジ会で認知症SOSメールを活発に議論2017年02月27日

 昨晩、ボランティアグループのちょい呑みオヤジ会があった。13名の参加だった。
 事務局からオヤジ会の行方不明者チーム(見っけ隊)の市の「認知症SOSメール」との連携を提案した。この提案に参加者から様々な意見が出され活発な議論となった。ポイントは以下の通りである。
・SOSメールの捜索エリアは市内全域だがオヤジ会担当エリアに限定できないか(これについては市の担当部署への事前の打診で利用者登録がまだごく少数であることから当面システム変更の予定はないとのことだった)
・その場合、協力者宛のメール内容で地域を判断する他ないがどのような内容の情報が提供されるのか(これについても配信情報の内容把握が必要だ)
・利用者登録の少なさは家族が認知症をオープンにしたくないという意向の表れではないか(認知症の見守りは地域ぐるみの取組みが欠かせない。社協、福祉ネット、自治会等の広報紙を通じてその点のアナウンスが必要)
・家族の立場から言えば一気に市の全域に流れる情報登録に抵抗があるのもやむをえない。見っけ隊の意義はその手前の段階で近隣エリアの特定メンバーへの情報発信という点にあるのではないか。SOSメールとの連携だけでなく地域独自の対応も検討すべき。(その場合は独自の仕組みシステムの準備が必要。その点の検討と並行してSOSメールと連携した協力者登録を)