花ちゃんのお遊戯が全開!2017年05月05日

 花ちゃんの成長ぶりに目を細める日々である。ひとつは「もじあそび」という知育玩具の遊び方がある。四角い木札の表にはひらがなが、裏にはそのひらがなで始まる絵が描いてある。全部で50枚の木札が四角い箱に二段になって納まっている。娘が幼い頃に遊んだ玩具が孫娘に受け継がれている。これまではでたらめに入れるだけだった花ちゃんが今回は裏と表を分けて入れるようになった。かな順に並べて入れるようになるのも遠くない。
 もうひとつは花ちゃんがご近所のお孫さんから貰った知育玩具相手の遊び方である。22の童謡のメロディーがスイッチ操作で流れる「どうようえほん」という玩具である。歌入りとカラオケの選択もできる。花ちゃんはすぐにこのおもちゃに夢中になった。譲ってもらったお兄ちゃんも22曲をこのおもちゃですっかり覚えたという。
 この遊びを楽しんでいる花ちゃんの仕草に大人たちが歓声を上げて見守った。22曲の中には花ちゃんが保育園で聞き覚えたメロディーもかなりあるようだ。お気に入りの曲を選ぶとナント曲に合わせた振付をしてみせてくれる。「ア~イア~イ!おさ~るさんだよ~」というメロディーでは両腕を交互に上げ下げしてみせる。「おつかいありさん」の「あんまりいそいでゴッツンコ」というメロディでは「どうようえほん」の玩具を手に持ってゴッツンコのところで玩具をおでこに当ててゴッツンコしてみせる。爆笑したのは「かえるのがっしょう」の曲だった。「かえるのうたが~きこえてくるよ~」というメロディに合わせて四つん這いになった花ちゃんがお尻を上下に振っている。そのなんとも滑稽な仕草に思わず大人たちが大はしゃぎした。
 保育園育ちの花ちゃんのたくましくすくすく育っている様子をしかと確かめた。