ソフト活用と地域活動のインフラ化2017年05月09日

 4月の地区社協総会の議案書づくりで気なったことがある。会計処理の効率化が不十分ではないかという点だった。現金出納帳はエクセル入力でデータ化されてもののそれが科目別集計や収支計算等に連動していない。システムアドミニストレータ資格を保有し多少なりともITスキルを持っていると自負している身には何とももどかしい。基礎データ入力さえできれば一連の会計処理は自動計算できるはずだと思えた。
 現役税理士さんであるオヤジ会メンバーにその旨聞いてみた。「会計ソフトはそうした処理をこなすためのも。フリーソフトか低廉なソフトを探してみましょう」とあるソフトを紹介された。早速導入して地区社協用に一連の初期設定を行いカスタマイズした。その上で昨年度の現金出納帳データを入力したところ見事に一連の会計処理が自動計算された。科目別台帳、収支計算書、収支予算書、年度別収支・月別収支の推移等の自動作成機能がある。これを導入すれば今後会計担当の交替があってもかなりの部分をカバーできる。
 9年前の社協役員就任と同時に広報担当として年6回の広報紙の編集実務を担った。4年前には広報紙編集ソフトを導入し一気にレベルの高い紙面構成を実現した。地区社協会長就任後の昨年からは編集実務を他の部員にバトンタッチした。それでも編集ソフトのお蔭で従来の紙面構成が維持されている。
 地域活動は人の想いや意欲やスキルによって支えられている面が多い。それだけに特定の人材の退任は活動のレベルを後退させかねない。それをカバーするためにもITソフトの活用は有効である。人に頼る部分を極力抑えてソフトに代替しインフラ化しておくことで人材面での課題を幾分なりともクリアできる。特定の地域ボランティアを預かる立場からも在任中の課題としたい。