前立腺肥大症・・・どこまで続くぬかるみぞ!2017年06月02日

 一週間前に前立腺肥大症のPSA血液検査で基準値を上回り、担当医からMRI検査を指示された。昨日、20分ほどのMRI検査を受けてその結果を今日担当医から聞いた。
 「撮影画像の中に一カ所気になる部分があります。担当医としては前立腺生検をお勧めします」とのこと。要するにPSA数値が基準値を超え、MRI検査でも気になる点がみられる。前立腺細胞を針で採取してより詳細な検査で癌の有無を確かめる必要があるとのこと。
 エ~ッ!そんな。思わずボヤキを口にしてしまった。生検は一度やったことがある。痛みはほとんどないが何とも言えない不快感を伴う。できるものなら勘弁してもらいたい検査である。とは言え担当医の見立ては形の上では打診だが有無を言わせない口調である。
 NOと言えない弱気な患者は渋々承諾の意思を告げた。即座に2週間後の生検が決まった。検査後、血便、血尿、発熱の懸念があり、一週間の禁酒が欠かせないという。「どこまで続くぬかるみぞ」と呪いの言葉を呟きながら診察室を出た。