福祉ネット総会の運営見直し2017年06月12日

 福祉ネット北六甲の第三回総会が開催された。過去二回の総会運営を大きく変更した総会だった。
 従来の総会後の福祉フォーラム(講演会)を参加者交流会に切り替えた。総会には構成組織を代表する代議員をはじめ、市の地域共生推進課や支所長等の行政関係者、青愛協、民児協等の地域組織代表者といった来賓と、医療機関や福祉施設、コープこうべの代表者等のオブザーバー、在宅医、薬剤師、ケアマネジャー、障がい者家族会代表、ボランティアグループ代表等のアドバイザーの参加がある。地域福祉に関わるそうそうたるメンバーが一堂に会する貴重な機会である。
 昨年総会後の役員会での反省から「こうした貴重な機会を活用して参加者相互の交流の場をもうけること」が確認された。そのためには定数90人の総会代議員では多すぎるし、会場も交流会場としては山口ホールでは広すぎる。そこで総会代議員を絞り込み、会場も住宅街のコミュニティセンターに変更することにした。総会代議員は構成組織の役員から執行部メンバーに変更し代議員定数は40名と半数以下に絞り込まれた。
 そして迎えた今回の総会だった。果たしてその結果はどうなるのだろう。福祉ネットの実務責任者としては多分に気がかりな総会だった。