子ども会の存亡の危機を地域でどう支えるか2017年07月30日

 子ども会役員OBの方と懇談の機会があった。全国的に少子化に伴う子どもの減少と子ども会運営の役員負担の重さから小学生対象の子ども会の会員が激減している。各地で子ども会の解散も相次いでいるようだ。我が町の子ども会も例外ではない。福祉ネット役員会でもそのことが話題となり今期方針に「子ども会との情報交換や連携の模索」が謳われた。そんな背景もあって今後の子ども会運営について意見交換した。
 会員激減の原因は突き詰めれば母親の役員負担の重さに尽きる。役員負担とは子ども会主催の会員向けの行事(ウエルカムパーティ、夏休みラジオ体操、クリスマス会、卒業記念品贈呈等)の運営分担、地域の関係団体への役員派遣、地域行事への参加、卒業式や入学式等の小学校行事の出席等である。
 こうした役員分担をなんとか削減できないか。子ども会行事は例えば父兄世代だけでなくオヤジ会など祖父世代が運営をサポートする仕組みができないか。関係団体派遣や地域行事参加も原則として求めない。学校行事の出席も自主的判断に委ねられる方策を検討する。
 こんな方策が想定されるが、「子ども会」である以上会員対象の行事という前提が免れず参加者には入会を求めることになる。今や子どもたちの母親たちには会員になること自体の抵抗感が大きい。
 このままジリ貧に任せて解散まで手をこまねいている訳にはいかない。要は子ども会がやっている行事を継承し子どもたちや母親たちの交流や懇親の場を維持することが大切だ。ならば「子ども会」自体は名称も含めていったん白紙化し、あらためて行事ごとに自由に参加できるスタイル(例えば子どもイベントサポートクラブ等)に改められないか。各行事ごとにお世話が可能な父兄や地域のサポーターが運営分担するスタイルである。
 思い切った発想の転換で最低限の趣旨を維持する方策についての検討が必要な時期ではあるまいか。

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