主婦たち四人のリコーダー合奏2017年10月19日

 地区社協の対象エリアには二つの地区があり、それぞれに月一回のふれあい喫茶が開催される。隣町の今月のふれあい喫茶に顔を出した。
 今回はリコーダー合奏のイベントが催おされた。30人近い参加者を前に4人の奏者が登場した。オジサンひとりと主婦3人のグループだ。リーダーの主婦は同じ住宅街在住の旧知の方だ。
 2時から始まった演奏は40分に及んだ。大きな古時計、民謡メロディ、会場との合唱曲・青い山脈などが演奏された。合間に持参の何本もの大小様々なリコーダーが音色とともに紹介された。リコーダーと言えば小学生が演奏する簡単な楽器しか知らなかったがこれほど多くの種類があることを初めて知った。
 最後の曲は、フォルクローレの定番ナンバー「コンドルは飛んでいく」だった。現役時代に参加していた異業種交流会でペルーの知人がケーナで演奏してくれた懐かしい曲だった。リコーダーの音色がケーナと似通っていることに驚いた。
 演奏後に知人のリーダーと雑談した。結成して6年ほどのグループの主婦三人は幼なじみでオジサンはグループのお師匠さんとのことだ。アマチュアグループの異色の楽器によるひたむきな演奏ぶりに共感した。