認知症ケアパス2017年11月14日

 福祉ネットで市社協地区担当から認知症サポートべんり帳の全市版を紹介された。その際、二つのモデル地区で各地区の実態やニーズに即した地域版作成の取組みが始まっているという情報を得た。作成費用は全額市が負担するという。早速、我が地区でも作成することを福祉ネット役員会で確認した。
 作成に向けての考え方や手順の打合せのための会合を在住のコミュニティセンターでもった。市社協地域福祉課の担当者、地域包括の認知症地域支援推進員、市社協地区担当に来ていただき福祉ネット事務局長として懇談した。
 二つのモデル地区の担当者からそれぞれに地域版作成の手順や様式をお聞きした。2年近くかけてようやく各地区の地域版のゲラ作成までこぎつけたという。その経過や進め方は大いに参考になった。
 懇談の中で「認知症ケアパス」という言葉を初めて知った。「認知症を発症し症状が進行していく流れの中でどのように適切な医療・介護・支援が受けられるかを示した道筋」という意味のようだ。私の認知症ケアについての問題意識にピッタリ嵌まった概念のようだ。
 帰宅後、ネット検索して調べてみると素晴らしい認知症ケアパスの情報が得られた。名古屋市緑区の関係者が作成した認知症ケアパスだった。http://n-renkei.jp/carepass_pdf/midori/carepass.pdf とりわけ2頁の「認知症ケアパスの概要図」は分かりやすく整理された素晴らしいものだった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック