コープ委員会「お肉の学習会」2017年12月14日

 最寄りの店のコープ委員会主催の「お肉の学習会」があった。10時前に組合員集会室に行くと、三つに分かれたテーブルに土鍋と野菜のボールが並んでいた。学習だけでなく試食もあるようだ。
 11名のコープ委員を前に講師の講義が始まった。講師は昨年まで最寄り店担当の地区本部マネジャーだった方で畜産部門の経験者という経歴を買われての登板のようだ。1時間半に渡って鶏肉と豚肉についてみっちり講義があった。地鶏とブロイラーの違い、鶏肉の部位の特性やコープス・フードプラン「薩摩元気豚」のこだわりポイントなどを学んだ。
 おまけの解説で和牛と国産牛の違いも教えてもらった。和牛とは「黒毛和牛主」のことで商品名にこの記載がない限りどんなこだわり表現であれ和牛ではない。では国産牛とは何か。乳牛であるホルスタイン種のお肉である。元来、肉牛として育てられていないため価格、品質とも和牛に劣る。ナルホド。
 講義の後、試食会となった。豚肉のかたロース、もも、ばらがたっぷり用意されていた。鍋用ダシを入れた鍋を沸騰させ野菜を煮た後、豚肉を順次鍋に入れていく。しゃぶしゃぶ風のお肉を美味しくいただいた。続いて鶏のむね肉を投入するが、鍋料理にはイマイチというのがテーブル仲間の感想である。異議なし。最後に鍋をフライパンに替えて残った鶏肉を焼き鳥にする。こちらは塩こしょうで味付けしたアツアツの焼き鳥で鶏肉の持ち味を発揮してことのほか美味しい。
 12時半頃には試食会を終えて学習会が幕を閉じた。

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