オール山口の福祉フォーラム2018年01月25日

 市社協の西宮北部地区の地域支援担当者から山口地区全体の地域福祉フォーラムの提案があった。西宮市と市社協が主催で山口、北六甲台両地区社協が共催という枠組みである。
 先日の地区社協執行委員会で検討し正式に共催支援することを確認した。3月7日(水)13時半から15時半に山口センターで開催する。このフォーラム「地域活動発表&交流懇談会」開催に当たって、市社協担当課長と担当者と意見交換し、自分なりにこのフォーラムの意義を以下のように整理してみた。
 ①山口の新旧両地区が初めて共同で開催する福祉フォーラムである。
 ②老人クラブの居場所づくり、老人クラブと民生委員の見守り・助け合い活動、障がい者親の会活動など山口の新たな福祉活動の事例発表を通した共有の場である。
 ➂オール山口の福祉に関わる自治会、地区社協、老人会、婦人会、民生委員、福祉施設・事業者等の初めての交流の場である。
 
 費用は西宮市の総合事業予算から拠出されるようだ。ということはこのフォーラムの狙いは地域j包括ケアを想定した環境整備であり人づくりということのように思える。ならば今回限りの単発の活動ではその意義は半減する。2025年問題を見据えた年度ごとの積み上げ開催が求められはしないか。国の施策の市町村経由の地域への丸投げのそしりを受けないよう市の所管部署のフォーラム参加と次にむけた支援の模索を期待したい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック