人材発掘と人材育成(活動の在り方改革)2018年03月20日

 地区社協の4月総会を控えて議案書づくりや役員選考に追われている。とりわけ1期2年の改選期でもある役員人事に関しては世代交替の要因も重なり人選に苦慮している。
 幸い人材発掘という面では3年目を迎えた「ちょい呑みオヤジ会」の情報が貴重だった。オヤジ会での近況報告や自由懇談での意見交換を通じてメンバーの地域活動への想いが窺える。オヤジ会は地域活動と人材発掘という接点の場でもある。
 従来、社協の役員は自治会、青愛協、老人会、子ども会、婦人部等の地域組織からの派遣役員のウェイトが高かったこともあり、役員は各事業部に所属するものの名ばかり役員の方も多かった。そのため役員の活動分担が徹底せず結果的に会議に出るだけで任期を終える方も多かった。地域活動の楽しさややりがいは実際の事業部活動を通して初めてもたらされる。来期に向けて社協役員の事業部ごとの取組み方の協議と活動分担を積極的に進めたい。「働き方改革」ならぬ「活動の在り方改革」である。人材育成とは具体的な活動を通して達成されるものではないだろうか。