白内障手術を覚悟した2018年04月14日

 かかりつけの眼科で白内障の進行を告げられていた。場合によっては手術も必要とのことだった。先日、手術の打診をしたところ定期的に来院している専門医に診てもらうようことになった。
 その専門医に診てもらう日がやってきた。心配した家内が車で一緒に付き添ってくれた。40代の専門医の問診の後、手術のための予備検査を受けた。検査用の目薬を点眼し検査機で左右の目の検査を受けた。検査結果をもとにした専門医の診断は次のようなものだった。
 特に左目のカスミが顕著で白内障が進行しています。手術をすればかなり視力は回復します。できればこの際両目とも手術した方がベターでしょう。左目のポスナーシュロスマン症候群の症状は手術に全く影響はないとは言えませんが、そのことで手術に支障があるということではありません。
 診断結果を聞いて即座に両目の手術をしたい旨告げた。手術はその専門医の所属する神戸市北区の病院で、その専門医が執刀医でもあるとのこと。来月中旬にその病院を訪ねて手術の日程や事前診断を受診することになった。
 診察を終えてクリニックの玄関を出た途端に、経験したことのない激しい光のシャワーを浴びて一瞬めまいを覚えた。検査の目薬でしばらく視力に異常が出ますからという医師の言葉が蘇った。車の運転など到底無理な症状だ。付き添ってくれた家内に感謝しながら帰宅した。
 加齢に伴い身体の節々にガタがき始めている。その現実を素直に受け止めてあるがままに過ごすほかはない。