福祉ネット第4回総会&交流会2018年06月11日

 福祉ネットの4回目の総会を終えた。設立以来丸3年を経て「住民主体の地域包括ケアシステム」という新たな事業モデルが曲りなりにも定着してきた感がある。
 定刻の1時半に会場のコミュニティセンターには構成組織の執行部メンバーである代議員29名、オブザーバー、アドバイザー12名、ご来賓8名の計49名の方の出席があった。
 主催者代表の開会挨拶は住宅街の自治会長に就任したばかりの若い子育て母さんにお願いした。子育ての苦労や悩みと地域福祉との関わりを織り交ぜた素晴らしいスピーチだった。
 事務局長である私から事業報告、事業計画、会則改訂、役員改選を提案した。事業計画の今回の大きな柱は事業目的に「子育て支援」を追加した点だ。そのため構成組織に新たに地元小学校PTAに参加して頂いた。議案審議では、地区社協に全面的に依存する会計の在り方や事業計画と構成組織の関わり方等について質問があった。今期の役員会で検討する旨の答弁をした。
 予定より早く総会を終え、参加者交流会に移った。10分程度のコーヒーブレイクの後、交流会参加の来賓、オブザーバー、アドバイザーの16名の皆さんに自己紹介を兼ねたコメントを頂いた。それぞれに個性的で意欲的な取組みが紹介され、参加者の各組織についての認識を新たにした。その後、テーブルを自由に移動する形で30分ばかり交流会となった。交流会の締めの挨拶を自治会長を退任したばかりの前議長にお願いした。地域での孤立化防止をテーマにした1年間の福祉ネット議長の経験がにじむ良い挨拶だった。
 予定より早い15時半頃に4回目の総会&交流会を終えた。