大雨の有馬川2018年07月07日

 三日前から大雨が続いている。これほど切れ目のない大雨は記憶にない。昨日の夜には兵庫県に大雨特別警報が発表された。
 そんな雨の中を有馬川のようすをみておきたいこともあっていつものように早朝ウォーキングに出かけた。しっかりした護岸の舗装路のルートを選びながら歩いた。小雨になったかと思うとすぐに傘を激しく叩く大粒の雨に替わったりする。骨の多い頑丈な傘が時おり吹きつける突風に煽られる。舗装路に溜まった雨水がスニーカーの靴底から浸水する。確かにこの大雨は半端じゃない。
 山口センター近くの平成橋にやってきた。目前に大雨の時の有馬川の状態の目安になる風景が広がる。六甲山の雨水をたっぷり抱えた濁流が轟音を立ててないる。高低差を調節する堰を流れ落ちる水流が滝のように渦巻いている。
 平成橋を折り返し新明治橋から有馬川沿いの側道を歩いた。ここまでくるとさすがに水面は穏やかさを取り戻している。それでも豪雨の受け皿となった川の水量は不穏な雰囲気を漂わせている。新天上橋からの有馬川の渦を含んだ眺めを見つめた。

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