「半分、青い。」に登場のユニークなシェアオフィス2018年09月13日

 朝の連ドラ「半分、青い。」の舞台となったシェアオフィスが気なった。ヒロイン鈴愛が再び東京に出て働くことになった企画会社が入居するシェアオフィスである。廃校になった学校を再利用して各教室には”おひとり様メーカー”の事務所やお店や製作所が入居して軒を並べる。シェアオフィスでは個人で作りたいものを作っていきいきと活動している。
 そんなシーンを何度も目にしながら、ふと「地域共生社会」のイメージが重なった。事業展開するひとりひとりが自分の「想い」の実現に向けてひたすら励んでいる。それぞれが独立して個性的に過ごしているが同じ空間を共有し合う仲間としての繋がりも忘れない。その結果シェアハウス全体が集客力のある活気ある空間を形成する。ひとりひとりがあるがままに過ごしながら共に生かされている。
 このシーンの舞台はスタジオのセットではない。東京都世田谷区に実際にある「ものづくり活動拠点」で「世田谷ものづくり学校」が管理運営する複合施設がロケ地である。