娘夫婦の引っ越し手伝い2018年11月28日

 大津市内の賃貸マンション住まいだった娘夫婦が同じ市内の持家戸建住宅に引っ越した。家内は前日から引っ越し前のマンションの片付けや掃除を手伝っている。引っ越し当日電車でJR石山駅近くの新居に合流した。
 着いた時には引っ越し業者が家財の搬入中だった。搬入が終わるのを待ってパッキンケースから順次荷物を取り出す。食器類は新聞紙の包装を解いて娘が棚に納める手助けをする。空の段ボールを畳んでベランダに並べる。とはいえ私のできる手伝いは限られる。手持無沙汰なようすをみて娘からの特命があった。
 リビングテーブルのシール剥がしである。引っ越し前のマンションでは花ちゃん誕生から3歳までの3年間を過ごした。後半2年間ぐらいは好奇心といたずら盛りの歳月だった。リビングテーブルには花ちゃんがくっつけたキャラクターシールや動物シールが所狭しと張り付いている。この際これを剥がしておいてほしいという注文だった。爪で剥がしにかかったが到底無理だ。「これは無理や!」という悲鳴に娘がさもありなんと秘密兵器を持ち出した。100均のダイソー調達の「シール剥がし液」である。綿棒を液で浸してシールの上からなぞっていく。しばらくふやけるのを待って付属の固いヘラでこすって剥がしていく。多少力は必要だが結構うまくはがれていく。後は根気と粘りとの闘いだ。30分ほど格闘してようやくテーブル面いっぱいのシールを剥がし終えた。シール剥がしという特命を終えて、引っ越し応援の面目を何とか施した感がある。

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