大盛況だった福祉フォーラム2018年12月16日

 第4回福祉フォーラムを「ここが知りたい認知症」をテーマに開催した。認知症の「予防と治療の最前線と地域支援」をサブタイトルに著名な認知症専門医である松本一生さんに90分たっぷりお話し頂いた。講演についてのコメントは別途記事にしたいが、ひとまず開催状況の速報を更新しておきたい。
 山口ホールの会場を埋め尽くす118名の受講者だった。事前準備した席数はテーブル席108、予備の椅子席18の計126席だったからほぼ満席である。設立総会とセットの第1回が120名、一昨年が95名、総会と分離した昨年が88名だった。大幅な増加と言える。設立総会では構成組織の代議員が80名を占め一般参加は40名だった。今回は代議員等の関係者が41名で一般参加が71名と構成比は逆転した。
 地域の一般参加の多さの要因は次の点だと思われた。ひとつは講師の松本先生のテレビ番組出演や介護業界での知る人ぞ知る知名度が大きい。今ひとつは身近に迫ってきた認知症への関心の深さである。そういう意味で今回のテーマ設定と講師選択が奏功したといえる。それは講演後の92枚もの受講者アンケート回収(回収率78%)にも表れていた。

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