家内のエライこっちゃ!2019年02月20日

 1月初めに家内が右胸のしこりと痛みを訴えた。ご近所さんから情報を得て乳癌検診が専門の乳腺消化器医院に出かけた。マンモグラフィーや細胞摘出等の検査をしてその結果待ちの日を過ごした。一般に乳癌は傷みがないという。家内の症状は痛みを伴ったものなので半ば楽観していた。
 1月中頃に検査結果を訊きに医院に出かけた。どんな結果であれ配偶者としては一緒に聞いておかねばならない。
 診察室で医師の話を聞いた。予想に反して乳癌だと告げられた。但し、進行の遅い初期のもので命に関わるものではないとのこと。それでも摘出手術に10日ほどの入院が必要だ。その医師が手術できる神戸市の春日野道駅近くの神鋼記念病院で検査を受け手術の予約を経て1カ月後位の手術になるということだ。
 結婚後初めての家内の大病発症だった。11年前に私の皮膚癌での50日に及ぶ入院手術をした。その際には家内の世話がかけがえのないものだった。それ以来の我が家の当事者を代えた大事件である。ここは一番腹を固めて乗り越えよう。