家事全般をこなした2019年02月26日

 家内の入院一週間が過ぎた。高齢オヤジの独居生活が続いているが、懸念した家事全般は何とかこなしている。
 今まで手掛けたことのない家事が炊飯と洗濯だったが、炊飯3回、洗濯4回を済ませた。炊飯は水加減が取説通りの分量だとべちゃついた出来上がりになった。見舞った時に家内に訊くと我が家での固さは水はやや少なめでちょうど良いとのこと。ちょっとしたコツがあるものだ。
洗濯はセーターとスラックスは網に入れてやるという点がポイントのようだ。洗い上がりの洗濯物は本来外の物干しに干さねばならないが、これだけはずぼらして洗濯機前のスペースのハンガーに吊るして乾燥機をかけた。乾燥した洗濯物をシャツ、パンツ、ズボン下、靴下、パジャマ上下というように仕分けして畳むという手順がひとつ加わった。
 毎週日曜朝には自治会が手掛けている資源ゴミのゴミ出しがある。生ゴミのたぐいはひとり暮らしとて嵩張るほどではない。嵩張る新聞、チラシ、空き缶、プラスチック類の資源ゴミは週一回のこの日のゴミ出しを逃すと大変だ。これまで家内が分別して玄関先に出していたものをゴミステーションに持参するだけだったが、今回はそうはいかない。分別と収納の工程から初めて実践した。
 調理は家内が事前処理した材料を炒める程度のことはいつもやっている。スーパーでの食材調達から始めて下ごしらえも含めた調理まではできていない。
 とはいえこの一週間で最低限の自立生活はこなした。嫁に先立たれた老後のやもめ生活という想定の備えに着手できたような気がする。