老人会総会での珍しい活発な議論2019年04月02日

 2000世帯もの戸数を擁する住宅街には丁目毎に老人会があり、5つの老人会で連合組織を構成している。毎年この時期には丁目毎の総会が開催され中旬には連合組織の総会がある。
 自治会館で開催された丁目の老人会総会に出席した。全会員40名の内、出席者は20名だった。活動報告、会計報告、活動計画、会計予算とシンプルな議案が質疑もなく承認された。特筆すべきは昨年中の新規会員が7名もあったことだ。死亡等で4人の退会があったので実質3人の会員増だったが、従来の漸減傾向からすれば大きな成果だ。
 淡々と進んだ議事だったが、最後の議案である「会則改訂案」で活発な議論が交わされた。「従来満90歳以上の会員の年会費2400円を免除していたのだが、今年の4月からは新たに90歳以上になった人から会費を徴収する」という改訂案だった。趣旨は会員数の伸び悩みで財政的に厳しいことや90歳以上の会費を払っていない会員の食事会等に参加しずらいという声があるということだった。
 これに対し、同じ90歳以上の会員で会費を払う人と払わない人ができるのは不公平ではないか、高齢になり活動に参加できなくても会費免除で在籍してもらうという手だてがあっても良いのではないか等の意見が出された。連合組織に属する他の老人会のルール等も話題になったが必ずしも一様ではないようだ。最終的に総会での意向を踏まえて役員会に一任することで決着した。老人会の総会では珍しく活発な議論だった。
 総会の後、にぎり寿司、赤出汁、ミカン、どら焼き等に缶ビールがついた昼食を味わいながら歓談し、12時半頃には散会した。