認知症サポートべんり帳のお披露目&説明会2019年04月20日

 認知症サポートべんり帳地区版のお披露目&説明会を開催した。会場のコミュニティセンターには地区版掲載の43施設・団体の内、22名の方に出席頂いた。地域活動の代表6名を除く16名の方が事業者の皆さんだ。お忙しい事業の合間を縫ったご出席に感謝するばかりだ。主催者・来賓・関係者を含めて総勢41名の出席だった。
 福祉ネットのべんり帳作成委員会の座長をお願いした認知症地域支援推進員の進行で幕を開けた。福祉ネット議長の開会挨拶の後、私からべんり帳発行の背景・経過・趣旨等を解説したプロジェクターによるプレゼンテーションを行った。べんり帳が「認知症と地域との繋がり情報」であること、お披露目&説明会が「街角見守り活動の地域ぐるみの出発点」4であることを訴えて締めくくった。
 その後、掲載の四分野それぞれから代表の方にコメントを頂いた。認知症カフェ代表者、地域基幹病院事務長、介護施設代表、コンビニ店長の4名の皆さんである。引き続いてご出席頂いた施設・団体の皆さん全員を紹介し、一言ずつ挨拶を頂いた。10時半から11時半の1時間の開催予定だったが、予想以上にスムーズに進行し、11時20分頃には閉会した。
 市内でも3番目の地区版発行だった。これまでの2地区の発行に際してはこうしたお披露目会は開催されなかったようだ。べんり帳地区版発行は単に発行自体が目的ではない。発行の経過を通じて地域の社会資源が新たなつながりを持つことの意義も大きい。その意味ではお披露目会は地域資源の結びつきの出発点としてぜひ開催されるべきではないか。

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