民生委員会総会での市長の余裕2019年04月24日

 市の民生委員・児童委員会総会が開催された。いつもの会場であるアミティホールが改装工事中で会場は阪神甲子園駅前のホテルヒューイット甲子園に変更された。通常はレセプション等に使用される横長の大きなホールである。客席間近な正面舞台上には金屏風が立てかけられ天井のシャンデリアがまぶしい。そんな会場に567名もの民生委員が出席した。
 主催者の会長挨拶に始まり、市長、教育長、市社協会長の来賓挨拶が続いた。会長挨拶では、少子高齢化の一層の進展が、起きたことのフォローの活動だけでなく起こりうる事態への備えを重視した活動を求められている等が語られた。
 就任2年目を迎えたばかりの市長挨拶に注目した。市長就任直後の初めての外部催しでの挨拶だった昨年に比べジョークも交えた自信に満ちた余裕のあるスピーチだった。シチズンシップをテーマに市民の市政や地域コミュニティへの前向きな関わりを期待する旨の内容だった。
 前半のセレモニーだけで1時間が費やされ、議事を含めて予定時間を多少オーバーして総会が終了した。