青鬼まつりの石山寺2019年05月21日

 5月19日の日曜日、大津市の花ちゃん宅を訪ねた。花ちゃん一家と一緒にお昼前から最寄りの名所・石山寺に出かけた。瀬田の唐橋の東詰めのたもとから瀬田川に沿って遊歩道を南に散策した。30分ばかり歩いて石山寺山門前に到着。
 山門の内側から本堂に向う参道には大勢の参拝客が列をなしている。参拝は無理かと思ったがとにかく入口近くまで行ってみようと列の横を通って進んだ。入口近くで行列の正体が判明した。青鬼と着物美人それぞれ二組が列に並んだ参拝客たちに青鬼団扇を無料配布していた。リクエストに応じて写真撮影に応じている。それを横目に拝観チケットを購入し入場した。パンフレットをもらって合点した。毎月5月第3日曜日は青鬼まつりの法要が営まれるようだ。法要直後の参道に出くわしたようだ。
 正面石段を登りつめると新緑に包まれた山中に七堂伽藍が配された境内にでた。正面には石山寺を象徴する大岩が聳えたつ。参拝客でごった返す本堂には西国三十三所13番札所とあって大勢の巡礼姿があった。多宝塔前を通り展望台から瀬田川とその先の琵琶湖を望んだ。北側の参道を西から南に周遊し本堂南を抜けて入場口に戻った。
 山門のすぐ近くに「志じみ釜めし・湖舟(こしゅう)」の店がある。事前にガイドブックでノミネートしていた店だ。志じみ釜めしカレー(1290円)を注文した。アツアツの釜めしが器に入ったカレーのルーと温野菜一緒に配膳された。志じみの入った味わいのある釜めしを半分ほど食べた後、残りの釜めしにルーをかけてからスタッフに声を掛けた。調理場でもう一度焼きあがった焼カレーが届けられた。ちょい辛の香ばしい焼カレーを美味しく味わった。
 門前の立ち並ぶ店でかりんとう饅頭をみんなで食べてから帰路についた。京阪石山寺駅で停車していた電車に乗車した。ひと駅だけの乗車だったが歩き疲れた様子の花ちゃんのむずかり防止に役立った。1時半頃には花ちゃん宅に帰還した。

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