コープの地域ネットワーク連絡会2019年07月02日

 にこにこ丸山カフェで最寄りのコープの店で地域ネットワーク連絡会という会議が開催されると聞いた。コープの他の店の同じ会議では地区社協も参加しているとのこと。地域コミュニティが脆弱化する環境下で地域ネットワークの役割は大きい。コープの担当者に早速参加の意向を伝えた。
 その地域ネットワーク連絡会に参加した。最寄り店の組合員集会室にはこの集会室を会場として運営されている7つのサークル・組織の代表者10人と店長、地区本部担当者が顔を揃えた。
 店長の進行で会議が始まり、冒頭店長からこの会議の概要が報告された。6月と12月の年2回10時から1時間程度の情報交換をメインにした会議のようだ。参加サークルの活動報告があった。にこにこ丸山カフェ、子育て関係の2サークルとコープスポーツのヨガの2サークル、地区社協とコープ委員会の各サークルである。
 興味深かったのは子育て関係のサークルで、ひとつは乳幼児対象の子育てサロン”グリーンあっぷる”、もうひとつは就園、就学中の児童のママさんたちのカフェ”あっぷるてぃ~”である。地域の貴重な子育てサロンを始めて知った。最後に地区社協として報告した。オヤジ会でのコープサークル”男の料理塾”への参加とオヤジの地域活動参加の窓口機能、福祉ネットによる認知症カフェとの繋がり、子育て支援でのコープサークルとの連携等を話した。
 最後にコープ地区本部からの取組みが報告された。資源ゴミ、羽毛ダウン、古書、フードドライブ、ボタン電池、小型家電等の多面的なリサイクル活動の全貌を知った。加えてコープも参加するSDGs(持続可能な開発目標)のことも初めて教えられた。2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標とのこと。貧困や飢餓といった問題から、働きがいや経済成長、気候変動に至るまで、21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げている。
 1時間ほどの有意義な会議を終えて集会室を出た時、壁の掲示板に前述の二つの子育てサークルの案内ポスターが目に入った。早速スマホで画像収録しておいた。