秋の風物詩2019年09月07日

 早朝ウォーキングでいつものコースを少しばかり延長した。有馬川に架かる名来橋の袂を東に折れて、旧丹波街道に合流する農道を歩いた。
 南側の丘陵に植わった数本の栗の木が見えた。農道を覆うような枝ぶりが生い茂る葉っぱとともに腕を伸ばしていた。葉っぱの茂みの中に実った栗のイガがあちこちに顔を出していた。中にははじけたイガの中からみずみずしい茶褐色の栗の実が覗いていた。足元の路面には落下して茶褐色になったイガの実やはじけてこぼれ散った栗の実が散らばっていた。
 秋の風物詩を目にして微笑んだ。