共生型地域交流拠点のイメージ2019年10月14日

 今期の地区社協の大きなテーマに「共生型地域交流拠点(交流拠点)の着手」ということがある。そのため地区社協や福祉ネットで交流拠点についての情報共有や検討を始めている。個人的にも交流拠点の問題意識が強く、様々な形で情報を入手している。
 9月下旬に市内の三つの既設交流拠点のひとつ「地域共生館”ふれぼの”」を初めて訪ねた。市の交流拠点事業の発足後に開設されたもっとも新しい交流拠点であり、市社協が運営する事業モデルのように思えた。そのため新たに今後開設する際に参考になる事例である。
 今月初めには富士宮市の認知症取組みの視察研修の機会を得た。そこで学んだ「黒田寄合いサロン」の実践事例は、常設型交流拠点ではないものの多世代交流の場という優れた実践事例で今後の交流拠点づくりのヒントが得られた。