住宅街の文化祭中の認知症サポーター養成講座2019年11月03日

 福祉ネットと自治会の共催による認知症サポーター養成講座を昨年に続き今年も開催した。今年は様々な事情があって予定していた日程を繰り上げて住宅街の文化祭二日目午後の開催となった。
 37名と予想を上回る受講者数だった。総数では昨年より3名多いだけだが昨年は認知症サポートべんり帳への掲載を念頭に地域事業者の受講を呼掛け8名の皆さんに参加頂いた。従って一般住民の参加に限れば11名の参加者増となる。
 今回の講師は同じ住宅街在住のキャラバンメイトで有馬あんしんすこかセンターのケアマネジャー・辻生子さんだった。前半45分はパワーポイントによる認知症の基礎知識の解説だった。冒頭、クイズ形式で幾つかの事象について認知症か老化かの問いかけで始まった。後半45分からは受講者全員参加のワークショップである。事前に打合せた地区社協役員や市社協地区担当4名が台本片手に三つの寸劇を披露する。「晩秋の公園で薄着でミカンを食べるおばあちゃんとご近所さんのやりとり」「見えないものが見える姑さんお嫁さんのやりとり」「道路の真ん中を歩いているおばあちゃんとご近所さんのやりとり」である。
 寸劇を見終えて参加者が3~4人のグループに分かれて意見交換する。寸劇のどれかを選んで、自分ならどのように声掛けや対応をするかが話し合われた。15分ばかりの意見交換後に、グループの発表が求められる。数グループの代表が意欲的に報告された。
 最後に講師から報告についてのコメントと認知症の啓発動画によるまとめがあり、予定を10分ばかりオーバーして講座が終了した。閉会挨拶は講座受講の自治会副会長だった。認知症の地域ぐるみの対応の必要性を痛感したとの期待通りの挨拶だった。